いちいち自分や他人を不自由にするものに構ってられるかってんだ

生きているといろいろなしがらみがあると思うが、俺はそんなしがらみにいちいちとらわれていることはやめた。
かまわないことにしたんだ。しがらみは実は多くの場合自分のなかにある。
人に嫌われたくないとか、馬鹿にされたくないとか、もっと直接的に言えば、すれ違ったイケイケな感じのやつに変な風にバカにされたくないというか。前から歩いているやつに絡まれたら怖いじゃん。だから自分はそんな絡まれるほど価値が低い人間じゃないんです!と釈明するように一生懸命かっこつけようと魅力的に振舞おうとしてしまうってことがあるんだよ。
でもそんなの実は自分の独り相撲だったりする。もちろん変に絡んでくるゴミみたいな人間は一定数この世の中にいるが、大多数の人は他人を陥れて楽しむほど暇していない。もっと楽しいこと、重要なことに目を向けている。
だからもっとも醜いのは、人にどう値踏みされるかを気にしながら必死に自分のアイデンティティを確保しようとしていることなんだよ。構ってちゃいけない。くだらないことに構っていると人生に余裕がなくなって、最も醜くつまらない人間になってしまう。
これからのスローガンは「構わない」だ。馬鹿にされたって構わない。自分のレベルの低さを全国に露呈しても別に構わない。飯が食えてりゃそれでいい。揉め事だって構わない。自分の意見や主張を心の中だけでバチバチに燃やしながら表面では黙って見世物用の微妙な笑顔を作ってるよりは、人ともめたほうがずいぶんも心地よい。自分も相手も。