身体もなにもかもすべて自然に任せるのよ

内田樹先生が著書で言っていた。

言葉とか概念は先にあるけれど、その身体感覚がない状態がある。それを埋めていく作業が、創造的なうんぬん。あまり覚えてないけれど、重要なことである。
「怒髪天を衝く」という言葉は知っていて、意味はわかる。でも、怒った時に、髪が天をついてしまうほどの感覚。これは実際に感じてみないとわからない。人はその身体感覚をずっと探し求める。意味だけ、コンテンツだけ、中身だけぽっかり抜けた容器がこの場合言葉だからだ。
私はさきほどなんとなく、ここのところ目標にしていた「自然に任せる」という状態の身体感覚を得ることができたように思う。自分は、本当に心の底から努力しない。おのずからなるだろうと、信じ込んで任せる。
自分でどうにかしようとしない。自然にどうにかしてもらう。だって、私が生まれたのは私が生まれようと思ったからじゃない。全部自然の責任なのだ。